ユニバーサル映画祭2024
2024年9月26日(木)・27日(金)
北とぴあつつじホール
日本語字幕とライブ音声ガイド付きのバリアフリー映画を、
視聴覚障害やそのほかの障害のある方も健常者も、
耳や目が不自由になってきた高齢者も、
みんなで一緒に楽しむ上映会。
シンポジウム、俳優や監督・プロデューサーによるゲストトークも!
■日時:2024年9月26日(木)27日(金)
■会場:北とぴあつつじホール(JR・東京メトロ王子駅徒歩5分)
■料金:障害者と介助者1000円~/一般2,000~(一日通し券あり)
■内容:1日3本、2日間で計6本のバリアフリー映画を上映
※聴覚障がい者対応字幕、ライブ音声ガイド付き(サイレント映画含む)
※トーク、シンポジウムはすべて情報保障(手話、文字通訳付き)
白血病を克服した少女とそのドナーになった男の数奇な運命を、実話をもとに描いた奇跡の感動作。
自身の娘が白血病となり骨髄移植によって救われた経験をもつ堀ともこプロデューサーが、感謝と情熱を傾け製作した。
11歳の楓は、突然「急性骨髄性白血病」と診断され、辛い闘病生活が始まる。同じ頃、白血病で娘を亡くし家族も失った男が骨髄ドナーになるが・・・
2021年に劇団青年座で上演された『シェアの法則』を映画化。訳ありの人々が生活するシェアハウスを舞台に、頑固な老人が交流によって変わっていく悲喜こもごもの人間ドラマ。
東京の自宅を改装し、シェアハウスを始めた春山夫妻。個性的な住人との共同生活が始まるが、妻の入院で、人づきあいが嫌いで誰ともうちとけようとしない夫が管理人をすることに…
昭和の初め、探偵事務所魚塚の元に「誘拐された娘を探してほしい」と依頼が舞い込む―。
昭和初期の浅草を舞台にモノクロ&サイレントの手法で描いた探偵ドラマ。
林海象監督のデビュー作であり代表作で、ノスタルジックで昭和モダンな独特の作品世界は今も根強い人気を誇る。2020年に多くのファンの協力でデジタルリマスターされた。今回は、声色かけあい活弁での初上映!
明治の終り、命をかけて環境破壊と闘った人たちがいたー。
文豪新田次郎の小説を原作に、実話を映画化した感動作!
1910年、茨城の地に日立鉱山が開業して5年。亜硫酸ガスによる煙害で、山林や農作物は甚大被害を受けていた。村の名家に育った関根三郎は、進学も外交官になる夢も捨て、煙害と闘うことを決意する。
旅役者の一座の座長喜八。昔、自分の子どもを産んだ女のいる田舎町に興行に行くのだが、今の女、一座の主演女優が嫉妬をして・・・。父と子の愛情、男と女の愛憎を、時代とともに浮草稼業の一座に反映させた小津監督“喜八もの”シリーズの代表作。昭和9年キネ旬第1位。小津はこの作品を1959年(昭和35年)に『浮草』として自身でリメイク。今回は『浮草』の音楽を担当した斎藤高順の子息たちによるサイトウ・メモリアルアンサンブルが、『浮草』音楽をアレンジして生演奏をつける、初企画!
【主催】 ㈱ワイ・プランニング
【共催】 ㈱ドリーム・キッド、NPO法人ビーマップ、日本視覚障碍者芸術文化協会
【協力】 NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
㈱パラブラ/クリエイターズ・ラボ・バッカス他
【助成】 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
(芸術文化魅力創出助成)